資格のケンサク

アプリケーションエンジニア

資格or検定
検定
難易度
★★★★★
取得期間
6ヶ月~1年
受験費用
5.100円
合格率
9.90%
試験回数
年1回
主催
独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター

アプリケーションエンジニアってどんな資格?

システム化計画を進める上で、ユーザニーズに合った情報システムを構築するために、個別アプリケーションやプロジェクトの統括を行う能力を認定する国家資格です。

アプリケーションエンジニアはハードウェアとソフトウェアの両面にわたる広範囲な知識をベースに、システム利用者からの要求を正確に把握し、プロジェクトマネージャの指揮の下で、システムの基本設計を行い、ソフトウェア開発技術者に指示を出すほか、運用テストでの利用者の指導なども行います。

現在、コンピュータ技術が発達し、高度なアプリケーションを開発することことにより、自動化されるようになり、大幅なコスト削減をすることができるようになって、ますます自動化されていく分野が広がっていくことに伴い、利用者の要求もより高度なものになってきます。

それにしっかりと答えられるだけの高度な専門的知識と技術が求められ、需要が高まっていくにつれて、価値のある資格になるでしょう。取得者は実務経験があるとみなされるので、プログラミング系企業や情報セキュリティ系企業などで高いニーズがあります。

アプリケーションエンジニアを取得すると出来る仕事

アプリケーションエンジニア 就職先

通信会社、Webコンテンツ制作会社、出版関連制作プロダクション、アミューズメント関連企業、ソフトウエアメーカー、コンピュータメーカーなど

ウェブデザイナー

ウェブインタフェースデザインなどを行います。

またページ制作作業全体の規模によっては前後作業として、企画、コピーライティング、ドローイング、画像編集、設計、コンテンツマッピング、HTML、JavaScriptコーディング、CSSコーディング、Flash(ムービー)オーサリングなども行う場合があります。画面を見て次の画面をわかりやすく選択できるような情報デザインの視点が求められます。

プログラマー

コンピュータにどんな仕事をさせるか、SEの書いた仕様書を見ながら、フローチャートをつくりそれをコンピュータ言語に翻訳し、それが正しく稼動するかどうかをチェックします。

コンピュータは、たったひとつのミスでも稼動できないため、想定されるあらゆるケースの元でテストを何度も行うため、根気のいる仕事です。

ゲームプログラマー

ゲームを作るための素材をすべてコンピュータを使って仕上げる仕事です。

ストーリーが面白くてもプログラミングできなければ形にはできません。ゲームを作りこむ職人的なスペシャリストとしての技術が必要です。

アプリケーションエンジニアの特徴

学校における優遇制度

合格者に対して奨学金を給付したり、入学金免除や授業料減免、単位認定などの優遇措置を行う多数の学校があります。

奨学金を授与する大学には新潟国際情報大学、入学金および1年次授業料を免除する大学には上武大学があり、そのほか入試優遇制度を実施している学校は258校、単位認定を実施している学校は77校あります。

国家試験優遇制度

合格者は国家試験(中小企業診断士、弁理士)の一部免除が受けられ、教育採用選考試験でも試験の一部免除を実施する県市があります。

アプリケーションエンジニア合格者は中小企業診断士の経営情報システムの科目が免除となるほか、情報処理に係わる資格による教育採用選考試験一部免除に対応している10県市(北海道、宮城県、秋田県、埼玉県、三重県、熊本県、大分県、鹿児島県、札幌市、仙台市)で高等学校等の工業及び商業受験者に第1次試験の専門検査(Ⅰ)の免除が受けられます。

ただし、資格の種類によって免除が適用されない場合もあります。

ローン金利優遇

合格者に対して金利優遇をするローン商品を提供している金融機関があり、スルガ銀行エスイーバンク支店では「ITサポートローン」商品における最大1.5%の金利優遇を、GEコマシューマー・ファイナンス株式会社では資格取得者に対しての最大0.2%の金利優遇を行っています。

受験内容

■午前試験:多肢選択式(四肢択一)
①コンピュータシステムⅡ(1.ハードウェア、2.基本ソフトウェア、3.システムの構成と方式、4.システム応用)、②システムの開発と運用Ⅲ(1.システムの開発、2.システムの運用と保守)、③セキュリティーと標準化Ⅱ(1.セキュリティ、2.標準化)、④情報化と経営Ⅲ(1.情報戦略、2.企業会計、3.経営工学、4.情報システムの活用、5.関連法規)
※Ⅱ・Ⅲは技術レベルを表し、Ⅲが高度。
※システムの開発と運用Ⅲと情報化と経営Ⅲは重点分野です。
■午後試験Ⅰ:記述式
①システム分析・要求定義(システム分析技法の検討、対象業務の調査・分析、業務要件の定義、論理データフローの作成、データ分析、データの標準化・正規化、システム要求分析、業務機能・機能階層の定義、パッケージ導入方法の検討 など)、②システム設計・開発(【外部設計】システム機能設計、コード設計、論理データの設計、画面・帳票の設計、外部システムとのインタフェースの設計 など 【内部設計】分散方式の設計、システム機能の分割、処理方式の検討、ファイル・データベースの設計など 【方式設定】システム構成の設計、移行方式・運用設計、性能・信頼性の設計、セキュリティ検討 など)、
③システムテスト(テスト計画の作成、工程別テスト方式の検討、テスト内容の設計 など)、⑤開発環境・管理(工程管理、コスト管理、品質管理、仕様変更管理、デザインレビューと承認、標準化、プログラミング規約の作成、CASE ツールの利用 など)
■午後試験Ⅱ:論述式(小論文)

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