資格のケンサク

ソフトウェア開発技術者

資格or検定
資格
難易度
★★★★☆
取得期間
3ヶ月~6ヶ月
受験費用
5.100円
合格率
17.60%
試験回数
年2回
主催
独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター

ソフトウェア開発技術者ってどんな資格?

中規模システムの仕様策定から開発・テストに従事し、外部仕様への準拠や効率的なアルゴリズムの活用および確実なテスト作業を行う、ソフトウェア開発の能力を認定する国家資格です。

情報システムを開発・運用する側としての立場から試験が行われ、外部仕様に基づいた内部設計、プログラムの設計・開発を行う人向けで、ソフトウェア工学やある子リズム、システム構成技術、システム開発、通信ネットワーク、データ構造およびデータベース、情報セキュリティなどが試験範囲として問われます。

IT現場の第一線で活躍する専門家など約400名からなる試験委員が問題を作成しており、その質は高く、実務経験があればこの資格だけでも十分すぎるほど通用します。

また、情報処理のプロフェッショナルになるための資格なので、技術者を目指すのであれば是非取得しておきたい資格の一つです。

ソフトウェア開発技術者 を取ると出来る仕事

ソフトウェア開発技術者 就職先

Web制作会社、映像関連制作プロダクション、広告代理店、出版関連制作プロダクション、ソフトウエアメーカー、コンピュータメーカー、ゲームメーカー、通信会社、コンテンツ制作会社など

ウェブデザイナー

ウェブインタフェースデザインなどを行います。

またページ制作作業全体の規模によっては前後作業として、企画、コピーライティング、ドローイング、画像編集、設計、コンテンツマッピング、HTML、JavaScriptコーディング、CSSコーディング、Flash(ムービー)オーサリングなども行う場合があります。

画面を見て次の画面をわかりやすく選択できるような情報デザインの視点が求められます。

システムエンジニア

ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事です。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされます。

システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になります。

システムアナリスト

企業や組織の経営戦略に基づいて情報戦略を立案し、情報システム開発においては全体計画、個別計画の立案、策定を行い、その開発・導入プロジェクトを支援し、同時に業務のシステム化を監督・監修します。

システム開発における最上流の担当者であり、能動的にシステム開発計画を提案します。

プログラマー

コンピュータにどんな仕事をさせるか、SEの書いた仕様書を見ながら、フローチャートをつくりそれをコンピュータ言語に翻訳し、それが正しく稼動するかどうかをチェックします。

コンピュータは、たったひとつのミスでも稼動できないため、想定されるあらゆるケースの元でテストを何度も行うため、根気のいる仕事です。

ソフトウェア開発技術者 の特徴

学校における優遇制度

合格者に対して奨学金を給付したり、入学金免除や授業料減免、単位認定などの優遇措置を行う多数の学校があります。

奨学金を授与する大学には新潟国際情報大学、入学金および1年次授業料を免除する大学には上武大学があり、そのほか入試優遇制度を実施している学校は258校、単位認定を実施している学校は77校あります。

国家試験優遇制度

合格者は国家試験(中小企業診断士、弁理士)の一部免除が受けられ、教育採用選考試験でも試験の一部免除を実施する県市があります。

ソフトウェア開発技術者合格者は中小企業診断士の経営情報システムの科目と、弁理士の情報通信学の科目が免除となるほか、情報処理に係わる資格による教育採用選考試験一部免除に対応している10県市(北海道、宮城県、秋田県、埼玉県、三重県、熊本県、大分県、鹿児島県、札幌市、仙台市)で高等学校等の工業及び商業受験者に第1次試験の専門検査(Ⅰ)の免除が受けられます。ただし、資格の種類によって免除が適用されない場合もあります。

ローン金利優遇

合格者に対して金利優遇をするローン商品を提供している金融機関があり、スルガ銀行エスイーバンク支店では「ITサポートローン」商品における最大1.5%の金利優遇を、GEコマシューマー・ファイナンス株式会社では資格取得者に対しての最大0.2%の金利優遇を行っています。

受験内容

■午前試験:多肢選択式(四肢択一)
①コンピュータ科学基礎Ⅲ(1.情報の基礎理論、2.データ構造とアルゴリズム)、②コンピュータシステムⅡ(1.ハードウェア、2.基本ソフトウェア、3.システムの構成と方式、4.システム応用)、③システム開発・運用Ⅱ(1.システムの開発、2.システムの運用と保守)、④ネットワーク技術Ⅱ(ネットワーク技術)、⑤データベース技術Ⅱ(データベース技術)、⑥セキュリティーと標準化Ⅱ(1.セキュリティ、2.標準化)
■午後試験Ⅰ・Ⅱ:記述式
①ソフトウェア工学(ソフトウェア開発におけるモデル、ソフトウェアの要求定義、ソフトウェア設計技法、プログラミングパラダイム、ソフトウェアのテストと品質、ソフトウェアの開発環境、オブジェクト指向分析・設計 など)、②アルゴリズム(検索、照合、整列、データ圧縮、記憶域管理などのアルゴリズム、数値計算に関するアルゴリズム、計算量の多いアルゴリズム、自然言語処理におけるアルゴリズム、言語プロセッサにおけるアルゴリズム など)、③システム構成技術(集中処理、分散処理、クライアントサーバ、Web 技術、イントラネットなどのシステム構成、高信頼度システム構成、キャパシティプランニング、システムパラメタの種類と算定、システム統合 など)、④システム開発(内部設計(入出力設計、データ設計、部品化と再利用、デザインレビューほか)、プログラム設計・開発(プログラム作成基準、モジュール分割技法、モジュール設計、プログラム作成技法、ソースコードレビューほか)、テスト(テスト計画、テスト技法、テスト設計、テストの実施ほか) など)、⑤通信ネットワーク(通信ネットワークを利用したシステム、ネットワークの種類、データ伝送技術、ネットワークプロトコル、ネットワークアーキテクチャ、インターネット技術,通信トラフィック、ネットワーク管理 など)、⑥データ構造・データベース(情報資源管理、データモデル、正規化、データベース管理システム、データベース言語、データベースの種類、データベース設計、データベースの作成と運用 など)、⑦情報セキュリティー(セキュリティマネジメント、アクセス管理、暗号,認証、ファイアウォール、安全性対策、機密対策、インテグリティ対策、セキュリティ規程 など)、⑧システム評価(開発要件に関する評価、システム稼働状態に関する評価、システム全体の中での整合性評価、ハードウェア資源の使用率 など)

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